真剣交際から成婚退会までの5つのステップ

せっかく真剣交際に進んだお相手がいるのなら、無事に成婚(=婚約)までいきたいですよね。

さらには、成婚退会後も破局することなく幸せな結婚生活を送りたいと誰もが願うでしょう。
 

筆者、恋婚ちばブライダル 代表カウンセラーの大西は、成婚退会後、婚約指輪を一緒に見に行き、二人暮らし用の大型家具も一式そろえたところで破局したという苦い経験があります(;^^)
 

会員様含め、婚活しているすべての方に、成婚退会後の破局という辛い思いを絶対にしてほしくありません。

本記事では、成婚退会後に破局しないための、真剣交際から婚約(=成婚)までの5つのステップについて解説していきます。

真剣交際から成婚退会までの5つのSTEP

  • STEP① お互いに齟齬のないコミュニケーションを取れる関係性を作る
  • STEP② 将来に向けての話を話題に出して、お互いの思考と理解を深め
  • STEP③ お互いの家族の賛成をもらう
  • STEP④ プロポーズをするor受ける
  • STEP⑤ 結婚後のお金の使い方についてFPに相談する

【STEP①】 お互いに齟齬のないコミュニケーションを取れる関係性を作る
 

これは、「真剣交際中に話すべき12のこと」の冒頭で解説している内容と同じです。
 

「齟齬」とは、食い違いや行き違い、勘違いのこと。

 

真剣交際に進んだといえど、結婚相談所での出会いですから、おそらくあなたとお相手はまだ出会って数か月、長くても半年以内でしょう。

つい、

 

「〇〇って言ってたから、きっと〇〇だと思ってるんだろうな」

とか、

「〇〇な考え方の人だから、結婚しても〇〇なんだろうな」


と、相手の考えていることを自分で勝手に判断してしまっていませんか?

 

長年一緒に暮らしている夫婦ですら、すれ違いはあります。
まだ出会って半年以内のお二人ならなおさら、相手の真意をしっかりと確認しましょう。

 

そうすることで、この時期ありがちな、勘違いや行き違いによる喧嘩や破局を防ぐことができます。

 

表面上の言葉を鵜呑みにせず、どうしてそう思うのか、なぜそう考えるのか、
という考えの背景や理由までしっかりとお相手に確認し、

 

「自分の思い込みで相手を判断せずしっかりと話し合い、お互いの真意や大切にしている価値観を理解し合える」関係

 

をお互いに作っていきましょう。

【STEP②】将来に向けての話を話題に出して、お互いの思考と理解を深める

将来に向けての話題については、「真剣交際中に話すべき12のこと」の記事で詳しく解説していますので、まだご覧になっていない方はぜひ参考に見てみてください♪

 

まずは、いつ成婚退会したいのかについてしっかり話し合いましょう。

 

その上でざっくり入籍の時期を決め、さらに、貯金額や借金の有無、結婚するにあたっての懸念点もあれば伝えていきましょう。

 

もし問題が出てきたとしても、だからダメと判断するのではなく、どうすれば乗り越えられるかいう話をしていくことが大事です。

 

他には、お互いの両親への挨拶をいつするか、具体的な日程調整を進めていくことも大切です。
成婚退会後に両親への挨拶を行い、反対されて破局になるケースは意外と多くあります。

 

そうならないためにも、真剣交際中に両親への挨拶の日取りを決め、成婚退会前に挨拶を済ませておくのがベストです。

 

それから、

  • いつまでにどの辺りで一緒に暮らすか
  • 仕事はどうしていくか
  • 子どもはいつ、どの程度ほしいか
  • 結婚式・新婚旅行はどうするか
  • 婚約指輪・結婚指輪はどうするか・・・

 

これらはライトに、ざっくり話せば大丈夫。

大切なのは、

 

お二人がこういうことをしっかりと話し合っていける間柄になること
お互いの気持ちや大切にしている価値観を理解し合う関係性を作ること

 

です。
お相手と話しをする前に、「真剣交際中に話すべき12のこと」の記事を読んでポイントを押さえておくと良いですよ♪

 

【STEP③】お互いの家族の賛成をもらう

まだ真剣交際中のこの段階では、お相手のことを「結婚相手です」と言って紹介すると親御様もびっくりされてしまうため、

 

「結婚に向けて真剣に交際している相手だから、一度会ってもらえない?」

 

と、お互いにご自身の親御様へ提案してみてください。

 

両家に安心してもらうことは、お二人にとっても、

「ああ、自分はこの人と結婚して大丈夫なんだな」

という安心感にもつながります。

 

もし反対されてしまったとしても、担当カウンセラーと相談しながら、どうすれば乗り越えていけるかしっかり考えていきましょう。

【STEP④】プロポーズをするor受ける

STEP④まで進んだということは、
 

お互いに齟齬のないコミュニケーションを取れる関係性ができ、

将来に向けての話を話題に出すことでお互いの思考と理解が深まり、

両家から結婚への賛成もいただいている状態です。

 

この状態でなら、安心してプロポーズをする、または受けることができるでしょう。

 

お互い腹を割って何でも話せる関係性になってから婚約をすることで、その後の結婚生活もうまくいくのです。

【STEP⑤】入籍日と両家顔合わせの日程を決める

婚約が成立し、お互いの気持ちが高まったタイミングで、具体的な入籍日と両家顔合わせの日取りを決めましょう。


入籍日については、STEP②で「ざっくり」と話題にしていると思います。
その流れで今度は実際の入籍日を決めていきましょう。

 

入籍日で人気なのは、

 

  • 1月31日 愛妻家の日(数字の1をローマ字のI”アイ“に見立て、“アイサイ”)
  • 3月 9日 Thank you(ありがとう)
  • 3月14日 円周率の日 (永遠に続くことから)
  • 10月 8日 永久(とわ)
  • 11月22日 良い夫婦の日

 

など♪
他にも、ふたりだけの記念日や、一粒万倍日や大安といった縁起の良い日も人気です。

 

「プロポーズを受けてくれた!」
「プロポーズしてもらえた!」

 

と気分は高まっていても、ここで入籍日までしっかり決めておかないと、成婚退会後にずるずると引きのばしてしまうケースもあります。

 

お二人でざっくり話し合った内容をもとに、具体的な入籍日を決めてくださいね♪

 

両家顔合わせの日程調整も、ステップ③でお互いの両親の賛成をもらっている状態であれば、スムーズに進めていくことができます。

 

実際の両家顔合わせは成婚退会後で構いませんが、日程だけはプロポーズ後のお互いの気持ちが高まっているときに決めてしまいましょう。

【STEP⑤】結婚後のお金の使い方についてFPに相談する

婚約成立後は、入籍日や両家顔合わせの日程調整などを進めていきながら、お金の話をしっかり詰めていくことも大事です。


お金の話は二人でするのではなく、ファイナンシャルプランナーを活用し、お二人の生涯のマネープランをしっかり立ててもらいましょう。

 

プロに相談することで、

 

結婚後どれくらいの家賃の家に住めばよいのかや、

医療保険にはどれくらいのお金をかけるべきか、

将来の子どもへの教育資金をどれくらいためておけばいいか、

 

などが明確になり、お二人で今後一緒に取り組んでいくべきことも共有することができます。

 

真剣交際に進んだカップルには、弊社所属のIBJよりプロのファイナンシャルプランナーとの相談会をご紹介することができますので、ぜひ利用してみてください♪

 

ステップ⑤まで一つ一つクリアしていけば、

 

お互いの家族からの反対もない状態、

プロポーズも受けてもらい(またはしてもらい)、

お二人も腹を割って何でも話せる関係が築けている状態になります。

 

この状態になってからこそ、やっと詰められるのがお金の話。
信頼関係があってこそできる話ですね。

 

 

以上、真剣交際から成婚退会まで、ステップを踏んで進めていくことの大切さをお伝えしました。

順番やタイミングを間違えると、せっかくのご縁が台無しになってしまうこともあります。

 

成婚退会後も破局しない幸せな結婚生活を送るために、
担当カウンセラーとよく相談しながら進めていってくださいね♪

本気で結婚したいなら

ぜひ弊社の無料カウンセリングにお越しください。

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