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真剣交際中は、どうすれば結婚できるかという視点で頑張る方が多いかと思いますが、それだけではうまくいきません。
真剣交際中や成婚退会後に破局せず、離婚しない幸せな結婚生活を送るために、プロポーズの前に話しておくべき12のことについて解説いたします。
結婚に向けてお相手といろいろなことを確認し合うのはもちろん大切ですが、その前に、お互いが「齟齬のないコミュニケーションが取れる関係」であることが重要です。
「齟齬」は、「かみ合わない」「食い違う」という意味。
婚活における「齟齬のないコミュニケーション」とは、
「自分の思い込みで相手を判断せずしっかりと話し合い、お互いの真意や大切にしている価値観を理解し合うこと」
です。
婚活で出会うお相手は、昔からよく知っている人でありませんよね。
お互いに性格や考え方を全く知らないのに、初対面から結婚を意識してお互いに会話するわけです。
だからこそ、「こういう行動をする人は○○な人だ」とか、「こういうことを言っているからこの人はきっと○○だと思っているのだろう」とか、つい自分の思い込みで判断してしまうことが多くなりがちです。
真剣交際中や成婚退会後の破局は、このようなコミュニケーションの食い違いから発生するものがほとんど。
例えば、
破局の原因はほとんどが上記のようなケースであり、逆を言えば、
しっかりと「齟齬のないコミュニケーションが取れる関係」ができていれば、破局はしないのです。
繰り返しになりますが、真剣交際中は、
「自分の思い込みで相手を判断せずしっかりと話し合い、お互いの真意や大切にしている価値観を理解し合あえる関係性」
をお相手と作っていくことを第一に考えましょう。
それができた上で、次にお伝えする12のことについてお互いに話してみてください。
文頭に【しっかり】とついているものは、しっかり具体的に話すべきもの、【ざっくり】とついているものは、ざっくり話せば大丈夫なものです。
参考にしてみてくださいね♪
あなたは、真剣交際に入るときの温度感は人それぞれ違うということを認識していますか?
弊社、恋婚ちばブライダルでは、真剣交際中の破局を防ぐため、プロポーズをしたい、または受けたいという気持ちが固まってから真剣交際に入ることができるようなサポートを仮交際のうちから行っています。
しかし、これはあくまで弊社の方針。
他相談所所属の会員様は、「まずは真剣交際に入ってから関係性を作ろう」と考えている方から、「この人のこともう大好き!今すぐ婚約したい」というテンションの方まで幅広くいらっしゃり、
同じ「真剣交際」であってもその時の気持ちの大きさや温度感、テンションは人によって大きく違います。
そのため、お互いに今どれくらいの温度感でいるかを確認しましょう。
そのうえで、
「真剣交際に入ったらすぐに婚約する」
とか
「真剣交際に進んでから1か月間はじっくり交際し、その後成婚退会する」
とか、お互いにコミュニケーションを取りながらゴールの日を決めていきましょう。
「いつまでに成婚退会し、いつまでに入籍する」というゴールが見えていないと、
プロポーズをいつするか、一緒に住む時期をいつにするか、ご両親への挨拶をいつにするか、といった具体的なアクションが起こしにくくなります。
お二人のスピード感や温度感のずれを防ぐためにも、しっかりと話し合っておきましょう。
ただし、入籍については、この段階では「何月何日」まで細かく決める必要はありません。
いい夫婦の日がいいね、とか、今年のクリスマスがいいねとか、そのくらいで大丈夫。
大まかに「〇月くらい」と決めることができれば、それまでに結婚式や新婚旅行はどうするか、といった具体的な話が真剣交際中からできるようになります。
結婚後の家計の細かい負担割合まで話し合う必要はありませんが、
借金の有無や貯金額を知ることによって、結婚式の規模なども話し合うことができるようになります。
人によっては、借金とまでいかなくとも、奨学金の返済や、毎月両親への家計の仕送りを行っている方もいます。
借金があるかないかについてはもちろん、
今あるお金を「二人だけの結婚生活」にいくら使えるか
についても確認しておくと良いでしょう。
二人で共有した理想の結婚生活を送っていくために、何か考慮しないといけないことがある場合は、真剣交際中に伝えておくべきです。
特に、
などは、きちんと伝えておく必要があります。
もしそれらを伝えたことによって問題が生じたとしても、成婚退会前ならどうやって乗り越えていくべきかカウンセラーと一緒に考えることができます。
また、伝え方も少し間違うだけで「齟齬」が生じてしまいますので、伝える前に必ず担当カウンセラーに相談しましょう。
両親への挨拶は、親御様やご家族の都合があるためすぐにとはいきません。中には数か月先になってしまうことも。
そのため、訪問の日程だけでも決めておくとよいでしょう。
お互いの両親への挨拶は、成婚退会後に行うことはお勧めしません。
理由は、成婚退会後にご両親やご家族から反対されて破局してしまうケースもあるからです。
真剣交際中にお互いの両親への挨拶を済ませ、反対されないことを確認するのはとても大事です。
もしも反対されてしまった場合も、真剣交際中であれば、どうすれば乗り越えられるかを担当カウンセラーと相談し戦略を立てることができます。
成婚退会前にご両親にお会いし、トラブルが起きた時はカウンセラーと二人三脚で乗り越えていけるよう、
挨拶の日程を決めておくようにしましょう。
成婚退会後、いつくらいに一緒に住むか、住むならどのあたりがいいか、ざっくりでいいので話しておきましょう。
〇月〇日に、〇駅付近の家に一緒に住む、など細かく決める必要はありません。
「〇月までには一緒に住む」と大まかに決めておければ、逆算して部屋探しをいつくらいからするかといった具体的な話に進むことができます。
お部屋探しは真剣交際中からIBJの専門コンシェルジュのサポートを受けることもできますので、ぜひ活用していきましょう。
ここで注意点が一つ。
住む場所を決めるときはトラブルになりやすいため、話すときは、
相手がどうしてその場所に住みたいと考えているのか、その考えの理由や背景を知ることに目を向けましょう。
また、住む場所の希望が叶わなかったら真剣交際を終了しようと考えるのではなく、叶わなかった場合はこういうふうにしたらどうか、
といった第三の案を出し合っていくことが大事です。
全て自分の希望通りとはいかないのが結婚。
それはパートナーが誰であっても同じです。
真剣交際のうちからしっかりと話し合える関係性を築くことができれば、成婚退会後の結婚生活もうまくいくでしょう。
「仮交際3回目以降、真剣交際に入る前に話すべき6つのこと」でも解説している内容と同じです。
ご自身が転勤のある仕事なら、転勤した際にお相手がどのような働き方をしていきたいと思っているなどについても確認しておくようにしましょう。
ここでも、「相手が自分の転勤についてきてくれないなら結婚できない」「今の職場に通えないなら無理」というように、自分の希望が叶わないからダメと判断するのではなく、
お互いがどうしてそう考えるのかという真意を話し合うことが大切です。
といったことをざっくりで良いのでこの段階で話しておきましょう。
不妊治療にいくらかけるかとか、子どもは何人にするかとか、細かいことを決める必要はありません。
どうして子どもが欲しいと思っているのか、またはどうして欲しくないと思っているのか。
この考え方の背景を知るようにしましょう。
同じ「子どもが欲しいor欲しくない」という一つの思いでも、背景には人それぞれいろいろな考え方があります。
例えば…
などなど。
「なぜそう考えるのか」は、相手にしっかり聞いて確認してみないと分からないものです。
結婚するなら、「二人に関わることを勝手に決めないこと」、「重い話もできること」がとても大事。
お互いに、相手が大事に思うものを同じように大事にする姿勢を持ちながら、しっかり話し合ってみてくださいね。
結納や両家顔合わせについては、親同士がぶつかりやすいところです。
関西や関東ではしきたりが違う上に、同じ関東であっても、
顔を合わせるだけの簡易的な食事会で済ませるケースもあれば、結納品を揃えてしっかり儀式をするケース、婚約した後にお互い顔を合わせてカジュアルにお茶だけするケースなど、
結納や両家顔合わせについての考え方は地域や個人によってまちまちです。
それぞれのご両親の意向を無視することなく進めていくためにはどうしたらよいか、
カウンセラーと相談しながら進めていきましょう。
お互いのご両親の考え方が違う場合には、それぞれのご両親はどうしてそう考えているのか、理由や背景をあわせて確認し、
両家が結婚に向けて食い違いや誤解をしないようにすることが大切です。
しかし、あくまでこの段階ではざっくりで大丈夫。
細かい日程や場所決めはプロポーズ後に進めていきましょう。
結婚式についても、親同士がぶつかりやすいところ。
真剣交際中から、
「私(僕)の親はこういう結婚式を望んでいるようなんだけれど、どうしていこうか」
と話をし、問題がありそうならその点だけクリアしておくことが大事です。
ただし、プロポーズ前のこの段階ではざっくりで大丈夫。
結婚式の場所や時期を具体的に決める必要もありません。
結婚式をやるのかやらないのか、やるなら家族だけの結婚式にするのか、大規模な式にしたいのか、
ざっくりと話しておくとよいでしょう。
結婚式と同じくざっくりでOK。
ですが、「新婚旅行」一つとっても考え方は様々。
「新婚旅行を兼ねて結婚式をしたい」
「国内のちょっといいところに旅行に行って二人の思い出を作れればいい」
「自分の親が高齢でもう海外に行ける最初で最後のチャンスだから、新婚旅行もかねて海外で式を挙げたい」
などいろいろな考え方があります。
この価値観についても真剣交際中からお互いにある程度知っておき、考えを合わせておくと、
成婚退会後に結婚式や新婚旅行についてスムーズに進めていくことができますので、
ぜひお互いに話をしてみてください。
婚約指輪については、
女性によって考え方や希望が全く異なります。
男性側が婚約指輪を用意してプロポーズしたら、女性側は一緒に選びたかったとガッカリしてしまうケースも。
男性側は自己判断で勝手に購入せず、
女性側の要望や気持ちを事前に聞いておくようにしましょう。
以上、真剣交際中に話しておくべき12のことについて解説しました。
「こんなにたくさん話さなきゃいけないの!?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
12の項目すべてについて必ず話題にしなければならないというわけではないのです。
仮交際の段階から、ある程度話ができている項目についてはあえて再度確認しなくても大丈夫。
まだお互いにしっかり確認していないと思う項目だけに着目して話してみましょう。
プロポーズの前に、上記のことがお互いに確認でき、
齟齬のないコミュニケーションが取れる関係性を築けていれば、
真剣交際中や成婚退会後に破局するリスクをかなり低減させることができます。
ぜひ実践してみてくださいね♪
ぜひ弊社の無料カウンセリングにお越しください。
今までの婚活でのお悩みを詳しくお伺いし、弊社ができる、あなたに合わせたサポートを具体的に提案させていただきます。