仮交際スタート時は、まだまだお互いのことを知らず、関係性が構築できていない段階です。
また、複数人との同時進行も可能なステップであるため、ライバルもたくさんいます。
そんな中で、
「どんなことを話せば自分のことをいいと思ってもらえるんだろう…」
とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
仮交際スタート時の話題にお悩みの方は、ぜひ本記事の内容を取り入れてみてください。
仮交際スタート時の目的は主に4つ。
① お互いを知ること
② 自然にコミュニケーションが取れる、取りたくなる関係を作ること
③ 仲良くなること
④ 仮交際のライバルに差をつけること
まだまだ関係性が築けていない間柄ですので、相手の好きなものや考え方を知ることに重点を置くようにしましょう。
『話した方がよいこと』と同じくらい、『話してはいけないこと』も重要です。
相手の過去の恋愛や婚活経験、離婚理由などは、仮交際スタート時期にはNGな質問。
人は知り合ったばかりだと相手のことをすべてネガティブにとらえる傾向があるからです。
信頼関係が出来上がってから話題にするのは良いですが、特に女性は、関係性ができる前はどんなことをされても言われてもマイナスに考えてしまう人は少なくありません。
これは人間が生存していくために備わった本能であり、どうすることもできないものですが、
婚活でこの防衛本能を引き起こさせるのは避けたいところ。
過去の話を聞いてもその人の過去は変えられないので、深堀りする意味はあまりありません。
「過去」よりも、「今」はどう考えているか、今目の前にいるお相手を知ることに目を向けていきしょう。
お見合いでもデートでも、まず王道の話題はこれ!
『相手の好きなものやこと』です。
特に初回のデートでは、相手の好きな食べ物、空間、時間の過ごし方など、相手の『好き』に関するものをリサーチすることが最重要ポイントです。
相手の好きなものをたくさん知ることは、今後のデート計画を立てるときにも大いに役立ちます。
さらには、日常のLINE等でのコミュニケーションにおいても、相手の好きなことを話題にすれば文章でのやりとりでも返信しやすく、LINEが続けやすくなります。
好きなものやことについてお相手が話してくれたら、
「私(僕)も、それ好きなんですよ!」
「それすごく楽しそうだね!私(僕)もやってみたいな」
などと共感の言葉を乗せましょう。
ここでのポイントは、仮交際1~2回目なら『嫌いなもの』は基本的に聞く必要がないという点です。
ただし、相手の嫌いなものと自分の嫌いなものが一致したとき、人はつながりが強くなる傾向にあるため、さらっと聞くのは良いでしょう。
特にデートに誘うときは、相手の苦手な食べ物や空間、場所を避けるために「苦手な食べ物ある?」と聞くケースは多くあります。この程度ならOK。
もし、嫌いなものが一致したら、「私(僕)もそれ苦手なんですよ。似ていますね!」と盛り上がるのもOK。
しかし、嫌いなものに対して深ぼりしすぎてしまうと、『嫌い』というワードがたくさん耳に残るようになってしまいます。
仮交際スタート時は、『嫌い』よりも『好き』をたくさん見つけ出したいので、相手の『好き』なものやことに話題を持っていくようにしましょう。
相手から話してくれるのを待つのではなく、ご自身からぜひ積極的にお相手とコミュニケーションを取り、
お相手の好きなものやことをたくさん知っていこうと心がけてみてください。
意識するだけで相手に与える印象は格段に上がりますよ♪
お互いの呼び名を話題にすることは、関係性を深める第一歩です。
お見合いでは苗字のみが公開されるため、仮交際1回目のデートではお互いに苗字で呼び合っていることが多いでしょう。
苗字など、誰もが呼ぶ呼び名でお相手を呼んでいると、親近感がわかず関係構築に時間がかかってしまいます。
仮交際デート1~2回目の段階で、お互いの呼び名を相談し合って決めることができれば、一気に距離が縮まります。
おすすめの言い方は、
「○○さんともっと仲良くなりたいので、名前で呼んでもいいですか?」
「○○さんともっと仲良くなれたら嬉しいです。よかったらお互いの呼び名を決めませんか?」
など。
ポイントは、「あなたと仲良くなりたいので」という前置きです。
単刀直入に「名前で呼んでもいいですか?」と聞いてしまうと、特に女性は「急に距離を縮められた」と不快感や不安を覚える人も少なくありません。
「あなたと仲良くなりたいので、よかったら」という言い方をすれば、安心して受け入れてもらえるでしょう。
仮交際中に下の名前で呼ばれることに抵抗があるお相手なら、お二人で考えたあだ名・ニックネームでも良いです。
みんなが呼ぶ呼び名ではなく、できるだけお二人だけのオリジナルの呼び方で呼び合えたほうが早くに打ち解けることができ、心の距離もぐっと縮まります。
さらに、お互いが決めた呼び名で呼び合うことに慣れてきたら、敬語を外して会話することを提案するのも良いでしょう。
仮交際3回目以降は、お互いが決めた呼び名で自然に呼び合い、敬語なしで話せるようになると最高ですね♪
今現在の休日の過ごし方を知るメリットは、どの時間帯に連絡をすればよいかが分かることです。
休日は朝からアクティブに活動している人もいれば、お昼頃までゆっくり寝ている人もいたりと、過ごし方は人それぞれ。
朝から活動している人には、朝起きて少し時間が経ったタイミングで「おはよう。今日はいい天気だね」など連絡するのがよいでしょう。
逆に昼頃までゆっくり寝ている人なら、連絡は午後になってからするのがよいでしょう。
また、休日に行っている趣味なども知っておけば、「お休みの日は○○をする(○○に行く)って言ってたよね。今日はどうだった?」と話題を振ることもできます。
お相手が、休日何にどれくらい時間を使って過ごしているのか、どんなことをして過ごしているのかが分かり、
さらに①で解説したお相手の好きなものやことも併せて分かれば、日々のLINEの話題からデートプランの選択肢までぐっと幅が広がっていきます。
1日1回以上は、LINE等でコミュニケーションを取るようにしましょうというのが相談所婚活の基本ルール。
その1回を一日のうちのどこでするかは、意外に大切なポイントです。
出社も遅く、帰りも遅いなら、朝の時間。
仕事の前後は時間がないが、昼休みはしっかり取れるなら、お昼休みの時間。
朝はバタバタするけれど、定時で終わるお仕事をしているなら、仕事終わりの時間。
人によって連絡が取りやすい時間帯は様々ですので、その人の生活サイクルを知り、返信しやすいタイミングで連絡をしてあげた方が、お相手はあなたとのコミュニケーションを心地よく感じるでしょう。
また、その際はLINEのやりとり1往復でいいのか、3往復くらいしたいのかなど、連絡頻度の好みも人によって様々。さらには日々の忙しさによっても変動します。
お相手にとって心地よい連絡頻度や生活サイクルを聞かずに、「連絡したけど返信がない」「返信が遅い」と判断してしまうのはナンセンス。
相手からなかなか返信がなく、こちらから連絡しようと思ったときに、1日のうちのどの時間帯に連絡すべきなのかを判断するためにも、お相手にとって心地よい連絡頻度やタイミングをデートで聞いておくことはとても大切です。
デートのお店の決め方なども好みが分かれるところです。
今後のデートの進め方のヒントになりますので、ぜひ仮交際1回目デートから話題にして確認しておくことをおすすめします。
ポイントは、「自然な会話の流れで聞く」ことと、「どっちが好き?」という聞き方です。
「行先は一緒に相談して決めるのと、決めてもらうのと、どっちがいい?」
「お店は予約しておくのと、その場で決めるのと、どっちがいい?」
「予約するなら自分がするのと、相手にしてもらうのと、どっちがいい?」
など、上記はあくまで一例ですが、行先の決め方や予約に対する考え方などは、自然な会話の流れでさらっと確認し、それに合わせたデートができれば、お相手との信頼関係もぐっと深まります。
良かれと思って、デート場所を勝手に予約して決めたら、お相手に「相談してほしかった」「一人で決めてしまう人なんだね」などと言われてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
関係性が深まるまでは、一つ一つの事柄も丁寧にお相手に聞き、コミュニケーションを取りながら進めていくことが大切です。
結婚生活について、夢や理想をお互いに語ることは、相手を知る上でとても役に立ちます。
この時のポイントは、相手の価値観や理想の結婚生活を聞いてそれが自分と合っているかどうかを確認したり、ジャッジしたりすることが目的ではなく、相手の人柄を知ることが目的であることです。
例えば、お相手が、
「子どもができたら、家族みんなで公園に行って一緒に遊びたいな」
という夢を語ってくれたとしたら、
「いいね!僕ずっと野球をやっていたから、子どもにキャッチボールを教えてあげたいな」。
「仕事から帰ってきたら、お酒でも飲みながらゆっくり二人で晩酌したいな」
という理想を語ってくれたとしたら、
「いいね。私、簡単なおつまみなら作れるよ!」。
という具合に、相手の夢や理想に対して自分もポジティブな夢や理想を重ねましょう。
そうして結婚生活への理想や夢を語り合ってお互いを知り、結婚に対してポジティブなイメージを早い段階で共有することができれば、他の仮交際中のライバルたちにかなり差をつけることができますよ♪
趣味、食事、デート、習い事など、何にどれくらいお金を使うかは人の価値観次第ですよね。
どれくらいお金を稼いでいるかよりも、その人が何にどれくらいお金を使いたいと思うか、の方が大切です。
ただし、お金の使い方は結婚してから変わる人も多くいます。「今は趣味にお金をかけているけれど、結婚して家族ができたら、自分の趣味より家族を優先したい」という考えの人もいるでしょう。
今現在のお金の使い方を、結婚後も同じように継続すると考えているかどうかはその人次第。
結婚して今とは状況が変わったとしても絶対に譲れないものなのかどうか、という部分が大切です。
ここでも、相手と自分との金銭感覚やお金の使い方が合うかどうかをジャッジするのが目的ではなく、相手がどんな価値観を持っている人なのかを「知る」ことが目的ですので、質問の仕方には注意しましょう。
相手が、お金の使い方や価値観について話してくれたら、それに対するあなたのポジティブな考えや+の共感を乗せて返すこともポイントです。
価値観に関する話題は関係が浅いうちは話しにくいテーマですが、お相手が話してくれたことに対して+の共感をたくさん作り出すことができれば、お相手もどんどん自分の気持ちや考えを話してくれるようになり、その結果、相手をより深く知ることや信頼関係の構築につながっていくのです。
ぜひ弊社の無料カウンセリングにお越しください。
今までの婚活でのお悩みを詳しくお伺いし、改善点を一緒に考えていきます。