男性は結婚が遅くても問題ない?
独身男性が早く婚活すべき理由とは

一般的に、男性は女性よりも年齢が上がっても結婚できると耳にすることも多いでしょう。

女性は妊娠・出産できる年齢が限られている一方、男性にはその心配がないことも影響しているかもしれません。

男性は年齢が上がっても結婚しやすいというのは本当なのでしょうか。
「今は独身を楽しみたいけれど、いずれは結婚したい」と思っているあなた。

その認識が正しいかどうか、下記のデータを参考にぜひ考えてみてください。

独身男性が早く婚活すべき理由

  • 男性の平均初婚年齢
  • 男性の未婚率
  • IBJで結婚しやすい男性の年齢
  • 婚活して、実際に結婚するまでにかかる平均期間
  • 年齢が若いうちに婚活したほうがよい3つの理由
  • 結婚適齢期の男性におすすめの婚活方法
  • 結婚したいなら、一日でも早く婚活しよう

男性の平均初婚年齢

2020年時点における平均結婚年齢(初婚年齢)は、
夫31.0歳、妻29.4歳でした。

このデータより、
男性の結婚適齢期は30代前後と考えられます。

※参考:厚生労働省 令和2年「人口動態統計」

男性の未婚率

令和2年版「厚生労働白書」によると、25~29歳男性の未婚率は72.7%であり、ほとんどの男性が独身であることが分かります。

しかし、男性の年齢が30~34歳になると未婚率は47.1%にまで下がり、結婚している男性のほうが多くなります。

29~34歳までの間に結婚している男性が多いことから、やはり男性にとっては30代前半が結婚適齢期であるといえるでしょう。

参考:令和2年版「厚生労働白書」

 

IBJで結婚しやすい男性の年齢

上記は、年齢と「成婚しやすさ」を示した表です。(IBJ成婚白書2020年)

最も成婚しやすい男性の年齢は30~34歳、ついで25~29歳です。

40代後半になると、100%(平均)を大きく割り込み、結婚相談所でも成婚しにくい年齢となります。

一般的に、女性は年齢と共に成婚しにくくなると言われますが、男性も同様であることがわかります。

世間一般の独身男性と同じように、IBJ結婚相談所であっても、男性の結婚適齢期は30代前半といえるでしょう。

 

婚活して実際に結婚するまでにかかる平均期間


婚活を始めてすぐに理想の相手に出会えるとは限りません。

IBJ成婚者の平均活動期間は6~8か月(参考:IBJ成婚白書2020年)、
成婚退会から入籍までの期間で最も多いのが6か月以内(参考:IBJ成婚者アンケート)です。

つまり、IBJ結婚相談所連盟でも、
理想のお相手に出会えるまで平均6~8か月
そこから入籍するまでさらに平均6か月

かかると考えると、婚活が順調に進んだとしても、実際に結婚するのは、今のあなたの年齢から1年~1年2か月後ということです。

もしもあなたに、
「いつかは結婚したい」「いい人がいたら結婚したい」という気持ちがあるなら、
1日でも早く婚活を始めるに越したことはないのです。

年齢が若いうちに婚活したほうがよい3つの理由

 

①年齢が上がるほど理想の相手が見つかりにくくなる。

独身男性の年齢が高くなるにつれて、結婚相手となる未婚女性の数も減っていきます。

また、20代後半の女性は、平均4.5歳年上、つまり30代前半男性をパートナーに選ぶ人が多く、

30代前半女性は、平均3.4歳年上、つまり30代後半男性をパートナーに選ぶ人が多くなります。

30代後半女性になると、平均3.7歳年上、40代前半男性をパートナに選ぶ人が多くなるなど、
全年齢を通して女性が結婚相手に選ぶ男性の年齢は、自分よりも3~5歳ほど年上であることが分かります。


もしもあなたが、自分よりも若い女性と結婚したいと思うなら、自分の年齢が若いうちに婚活をするに越したことはありません
30代後半~40代前半になった男性が、どれだけ望んでも、
20代の女性と結婚するのは結婚相談所でもなかなか難しいのです。

 

②子どもをつくりにくくなる

年齢が上がってから同世代の女性と結婚すると、夫・妻ともに不妊の可能性が高まります。
結婚後子どもを望んで、若い女性をお相手に選んで婚活する手もありますが、
①で記述したように、妊娠適齢期の20代~30代前半女性は、30代男性をパートナーに選ぶ人がほとんどです。

そのため、若い男性よりもずば抜けて経済力がある等の条件面での魅力がなければ、
自分よりも年齢がはるかに若い方との結婚は難しいでしょう。

「結婚したら子どもが欲しい」と考えている男性は、できるだけ早く婚活を始めるに越したことはないのです。

 

③女性から求められる条件が高くなる

一般的に、年齢が上がれば昇給していると考えられ、
若い男性よりも年収や肩書きといった条件をシビアに見られる傾向が高くなります。

例えば、30歳と40歳で同じ年収500万円なら、女性はまず、年齢から30歳男性を選ぶということです。

年齢をカバーできるほど優れた魅力を年齢以外の部分でアピールできなければ、
女性に求められなくなってしまうのです。

結婚適齢期の男性におすすめの婚活方法

 

なるべく早く結婚したいと思っていても、身近ですぐに良い出会いが見つかるとは限りませんよね。
そんな時は、結婚につながる出会いのある、婚活サービスの利用をおすすめします。
 
 
①手軽に始めたい人は婚活アプリ
 
今では身近になった婚活アプリ。月額4000円程度で気軽に登録でき、比較的若いユーザーもたくさん登録しています。
しかし利用目的は、恋愛、趣味仲間作り、勧誘など様々で、
ごまんといるユーザーの中から結婚目的の異性とだけ出会うのは至難の業です。
 
安く気軽に利用できる一方、マッチングした相手とは会う約束をするまで地道にメッセージを重ねる必要があり、
根気の良さが求められます。
まずは恋人がほしい、今すぐ結婚は考えていない、人のサポートなしで婚活を進めたいという方におすすめです。
 
 
 
②一度にたくさん出会いたい人は婚活パーティ
 
婚活パーティは、「友達作り」「趣味友作り」「結婚相手探し」など様々なテーマで開催されており、
結婚に真剣な人が集まるパーティを探して参加すれば、同じ目的の異性と出会える可能性が高まります。
一度にたくさんの異性と出会えるため効率的ですが、
一人ひとりと会話する時間は多くの場合で5分程度しか設けられておらず、
第一印象で判断する、されることが多くなります。
 
また、婚活パーティでもマッチング後のサポートはないため、
パーティ後の関係づくりもご自身で行う必要があります。
お相手の人となりや性格を深く知るよりも、自分の直感やインスピレーションを重視したい方に向いています。
 
 
 
③短期間に効率良く出会いたい人は結婚相談所
 
結婚相談所は、結婚相手を真剣に探している方だけが登録している場で、
カウンセラーが結婚までの道すじを手厚くサポートするサービスです。
 
利用料金は婚活アプリやパーティと比べると高く、入会金5~10万円、
月額利用料金1~2万円のほかにも、結婚して退会する際に成婚料として5~20万円支払うケースもあります。
 
その分、お見合いの日時調整のほか、交際中の二人の温度感の確認魅力的に見えるプロフィールの書き方からプロポーズ・両親への挨拶まで相談に乗ってくれる相談所もあり、値段相応のサポート体制が整っています。
 
入会時には審査や、独身・収入証明などの各種書類の提出が必須であり、
お見合いが成立した相手とは必ず会うところから始められるため、
結婚に真剣な方の中から、希望条件が合う方とだけお見合いができ、効率が良い婚活方法といえます。
短期間で効率よく婚活し、理想の結婚相手を見つけたい方に向いています。
 

結婚したいなら、一日でも早く婚活しよう


結婚に年齢制限はありませんが、年齢が高くなればなるほど、理想のお相手が見つかりにくくなることは事実です。

また、婚活を始めてすぐに理想のパートナーと出会える保証もなく、婚活が長引けば長引くほど、あなたの年齢も上がってきてしまい、余計に不利になるなど悪循環に陥る可能性もあります。
 

「まだ遊びたいから今はいいや」と思っている方も、「いつかは」結婚したい気持ちがあるのなら、「今すぐ」婚活を始めたほうが良いでしょう。

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それと同じように、結婚相談所にもぜひ気軽に足を運んでみてください。

現在の婚活状況や今までのお悩みなどをお伺いし、結婚相談所に限らず、アプリやパーティ婚活も含めて、一人ひとりに合った婚活方法をご提案させていただきます。

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