初デートの心得～part１～

楽しくデートできたと思ったのに、お相手から突然、「交際終了」の連絡が…。
そんな経験はありませんか？

もちろん、お互いに仮交際の段階なので、あなたと出会う前に既に関係の深まったお相手がいた、との理由で交際終了になることもあります。

一番避けたいのは、あなたの魅力をうまく伝えられないまま、お相手が誤解してしまったり、デートの言動一つであなたへの印象がダウンしてしまったりしたことにより、お断りになるケースです。

せっかく仮交際へ進んだお相手。もしかしたら将来の伴侶になるかもしれない方。
あなたの魅力を正しく理解してもらえるように、初デートで意識すべきことをしっかり頭に入れておきましょう！

初デートに限らず、毎回のデートにおいて最も大切なのが『振り返り』。

頭の中で、「楽しかったけどなんか違ったな…」と漠然と考えていても、自分の気持ちは明確になっていきません。

ご自身で、自分の気持ちやお相手に対して思ったこと、感じたことなどをしっかりと言語化し、文章にしてカウンセラーと共有することで整理がつきます。

何が楽しかったのか、何が嫌だったのか、一つ一つ明らかにしていきましょう。

そうすることでお相手に対する自分の気持ちだけでなく、ご自身が『結婚』に何を求めているのか、本当はどんな結婚生活が送りたいのかが自ずと見えてきますよ。

カウンセラーに不安なことを伝えていれば、カウンセラーがお相手カウンセラーと協力して解決策をご提案することもできます。

成婚への近道は『振り返り』！につきます。

デートが終わったら、気持ちや記憶が新しいうちに、すぐに振り返りレポート（アプリから簡単にできます）をカウンセラーに提出してくださいね。

初デートでは、遅刻一つで「この人は自分としっかり向き合おうとしていないんじゃないか」と思われてしまうことも。
多少の電車遅延があっても間に合うように、必ず早めに行きましょう。

平日仕事後のデートで、万が一仕事の都合で遅れそうな場合は、ギリギリに連絡せず、遅れることが分かった時点ですぐにお相手に連絡を。

特に初デートでは遅刻をしないに越したことはありませんが、やむを得ない事情で遅れてしまう場合は、理由や到着時間を誠心誠意伝えることで、印象ダウンを防ぐことができます。

デートの帰り際には、以下の3本立てでお礼を伝えるのがポイント。

①「今日は時間を作ってくれて（ご馳走してくれて）ありがとうございます」
②「とても楽しかったです」
③「次回またお会いできるのを楽しみにしています」

この3本立てでのお礼は、帰宅後にもLINE等で送りましょう。

自分では楽しかったと思っていても、案外その気持ちは相手に伝わっていないこともあります。

しっかり言語化して相手に伝えることで、相手もそのポジティブな気持ちを受け取って嬉しくなり、そしてポジティブな気持ちで返信してくれます。
これが二人の心の距離を近づける鍵となっていきます！

隣で歩くスピードや、一緒にご飯を食べるスピードが合うか合わないかの感覚は意外にも重要です。

感覚的な部分になりますが、これを相手に合わせることで、お相手はあなたと一緒にいて居心地の良さを感じていきます。

もし、歩くスピードが分からなかったら、「歩く速さ、これくらいで大丈夫ですか？」と声をかけてみましょう。
その気遣い一つで、お相手はホッと安心するものです。

女性は、ハイヒールを履いたことによって膝が曲がらないようにしましょう。背が高くて身長を気にしている女性も、膝を曲げないで堂々としていたほうが印象が良いです。

猫背の男性は、普段から背筋をのばすことを心がけて♡
背筋を伸ばすだけで身長が高くなりますよ。

お相手からの質問、特に金銭感覚などの価値観に関する質問は、表面上ではその質問をする真意は分かりません。
 

単純に、「○○です」と答えるだけでは誤解を生んでしまう可能性があります。理由は、人は自分が育ってきた環境や背景から、「こういう風に答える人はきっとこう考える人なんだろう」と無意識のうちに勝手な解釈をしてしまうからです。

そのため、「それは、○○を大事にしているからなんです」などと自分の考えを付け加え、そう考えた背景や理由まで丁寧に伝えるようにしましょう。

また、こちらも、相手が言ったことをそのまま受け取るのではなく、なぜその言葉を発しているかの背景や思考をきちんと理解することが大切です。

お相手と会って話す時間が少ないと、上記のような価値観や考え方をお互いに知る機会も少なくなってしまいます。

なので、短時間でもいいのでなるべくたくさんお会いするようにしましょう。

２～３週間に１度会うより、毎日電話するほうが効果的と言われています。
短い時間でも頻度が多いほうが心を開けるし、距離が縮まっていくからです。

遠方などの理由でリアルで会えないときは、オンラインデートを組み合わせるのもいいでしょう。

帰宅したらPCを付け、食事や料理、勉強などそれぞれお互いに好きなことをし、眠くなったら寝る、
その時間を共有するだけでもOKです。
時に一緒に好きな動画や映画を見たりできればなおよしです。

このように、相手と短い時間でいいので頻回に会うのがとても大事なポイント。
そうしていくと次への進展も早くなります。

頻回なデートや電話が忙しくて負担になるようなら、寝る前の５分間電話するだけでも良いです。
忙しさを言い訳にせず、５分でも１０分でもいいので、なるべくたくさん相手と話す時間を作る努力をしましょう。

あなたの一番の理解者であり、将来の伴侶になるかもしれないお相手に、
あなたのことを誤解なく、正しく理解してもらうことはとても大切です。

ゆえに、何かを説明するときは専門用語やカタカナ用語は使わず、誰でも理解できるような簡単な言葉を使ってあげるようにしましょう。

あなたの中では常識と思っているような言葉であっても、仕事の業界が違えば、全く常識ではないことも往々にしてありますよね。

お仕事の話をするときは、相手がしっかり理解できる言葉であることを確認しながら話をしていくことが大切です。